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現地周辺写真

世界遺産と自然遺産、
豊かな自然があり、
利便性もある羽曳野は
暮らしやすいまちです。

羽曳野市役所 生活環境部 観光課 主査

森田 泰史さん

Taishi Morita

「子どもの頃から身近にあった古市古墳群が世界遺産となり、大変嬉しく思います」と語る森田さん。

2019年、「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録

白鳥陵古墳

羽曳野で今一番の話題は、何といっても昨年7月、「百舌鳥・古市古墳群」が世界遺産に登録されたことです。2007年 (平成19 年)に大阪府・堺市・羽曳野市・藤井寺市が共同で「百舌鳥・古市古墳群」を文化庁に提案、2010年(平成22年)に暫定一覧表に記載され、その後さまざまなプロセスを経て、2019年(令和元年)、世界遺産に登録されました。羽曳野で育った私にとって、実は古墳群は子どもの頃から身近にあったもの……それが本当に世界遺産として認められて、改めて古くからの歴史を持つ羽曳野の良さを再認識し、誇らしく思っているところです。多くの方に知っていただき、後世に引き継ぐお手伝いができればと考えています。
  • 応神天皇陵古墳
    ※羽曳野市教育委員会提供

  • 白鳥陵古墳

日本遺産・竹内街道と東高野街道が交差するまち

白鳥陵と竹内街道

大阪の南河内に位置する羽曳野にあるのは古墳群だけではありません。7世紀、推古天皇の時代に東西の直線で敷設された幅 20mを越える大道、「竹内(たけのうち)街道・横大路」が市の中心部を通っています。古代には大陸からの使節団がこの道を通って飛鳥京を訪れ、中世には経済都市を結んだ日本最古の国道は、2017年(平成29年)、日本遺産に認定されました。さらに、高野山に参詣するルートのうち、河内国を縦断するのが東高野街道。ちょうど古市で竹内街道と交差しています。この古市周辺に、世界遺産である白鳥陵古墳、応神天皇陵古墳などの古墳があり、さらに誉田八幡宮、白鳥神社などもあり、まさに歴史の宝庫というべきエリアで、地元の方はもちろん、遠方からも多くの歴史ファンや観光客が訪れます。

豊かな自然と利便性を兼ね備えた羽曳野

ぶどう狩り

軽トラ市

七夕祭

羽曳野は、緑豊かなまちでもあります。駒ヶ谷、飛鳥周辺は古くから「ぶどう」作りが盛んで、ワイナリーがあるほか、ぶどう狩りも楽しめます。「いちじく」の産地でもあり、シーズンには生食用がスーパーや道の駅の店頭に並びますし、観光協会ではいちじくジャムを製造販売もしています。古市周辺、碓井、誉田地域で作られているのが「うすいえんどう」。こちらは大阪独自の品種である「なにわの伝統野菜」に指定されています。こうした自然に恵まれた羽曳野、中でも古市は、市役所など公共施設やグルメスポットが集まっているエリアです。近鉄「古市」駅から約18分で大阪・天王寺に行けますし、車なら、南阪奈道路・羽曳野東ICから奈良方面にも行ける。

石川河川公園を始め公園もあちこちにあるので、子育てにもいい環境だと思います。春には峰塚公園で市民フェスティバル、夏は観光案内所周辺で七夕まつり、秋には古市だんじり祭り、例年年8回程度開催の軽トラ市と、四季折々のイベントも盛んです。自然豊かで利便性もあり、羽曳野は暮らすには本当におすすめだと実感しています。

世代を超えた地道な
作業を経て産地に。
85年以上の歴史を
誇るワイナリー。

株式会社河内ワイン 代表取締役 社長

金銅 重行さん

Shigeyuki Kanado

河内ワインの4代目社長。一度実家を離れた後、ワイナリーを継いで15年。「伝統の重みを感じながら、和食に合うまろやかな味わいの羽曳野『和飲』を広めたいですね」。

羽曳野のワイナリー4代目を継ぐことに

私の家は明治の中頃から続くぶどう農家です。長男だった私は、小さい頃から漠然と「自分が継がなければいけない」と感じていたものの、農作業など手伝うのがいやで(笑)。学生時代はクラブや勉強に力を注ぎ、大学で一旦家を出て、卒業後は3年ほど食品卸の会社に勤めていました。
3代目の父は私が20歳の時に他界、跡を継ぐ覚悟を決めて羽曳野の実家に戻ってきた時には、すでに職人さんたちも多くが離れ、いわばマイナスからのスタートでした。とはいえ、やるからには精一杯やりたい。幼い頃から見ていた両親の後ろ姿を胸に、サラリーマンとして外の世界を見た経験や多くの人とのネットワークを生かして、試行錯誤。そしてこの15年の間にぶどう園、ワイナリー、販売とワインの紹介をするワイン館を整備してきました。

世代を超えた努力をして初めて産地になる

自社農園は現在、約1haありますが、ぶどうの収穫は天候に左右されるデリケートなもの。安定してワインを製造するために、西日本のワイナリー同士で原料を融通し合って、よりよいワインを作ることに注力しています。ぶどうは、不要な芽を取る芽かき→新梢(しんしょう)のつるを固定する誘引→摘穂(てきすい)……と収穫までに多くの作業があり、特に春~夏は忙しいですね。
ぶどうに限らず、何かの産地になるには世代を超え、地道な作業が必要です。ここ駒ヶ谷の豊かな土壌と適度な寒暖差は、ぶどう栽培に適していたようで、明治時代中期には栽培が盛んになり、今でも府下1位の収穫量を誇ります。こうして生き残ったものが本物の産地・ブランドになっていく訳です。
ぶどう・ワインづくりはもちろんですが、売ることも大切。そこで当社では多くの人の手を借りながら、ぶどうの栽培からワイナリー、ワインの販売まで一貫して行っています。ワインの魅力を知ってもらうために、セミナーも開催。他にぶどう園とワイナリー見学、直営レストランでの食事も希望に応じて手配し、ワインの販売にもつなげています。

空気の澄んだ羽曳野でワインも子どもも育つ

近隣小学校の社会見学ではマイボトルを制作し、20歳になったら受け取りに来る、という試みもしています。単に社会の授業や本で学ぶだけでなく、地元のよさを、実感してもらえるのがうれしいです。
私自身、5人の子どものいる父親です。羽曳野は、川あり山ありと自然豊か、空気が澄んで美しい。子どもが遊ぶ場所には事欠かないし、のびのびしている。人も穏やかです。そして四季折々のお祭りやイベントがあり、すばらしいところだと改めて思っています。一度は離れた場所だから、そのよさがよくわかります。それでいて、大阪・天王寺へも電車で1本、意外と便利だったりする。まち全体が落ち着いた雰囲気の羽曳野は、ずっと暮らしていたいまちですね。